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今回は、発毛剤を使うタイミングについて話していきたいと思います。
発毛剤について少し説明すると、
発毛剤とは
新しい髪の毛を生やす発毛効果が認められている医薬品で、AGAによる薄毛の箇所に発毛をさせて、さらには髪の毛を成長させる効果が有ります。
そして、髪の毛を強い髪の毛に育てる育毛効果も有り、生えてきた髪の毛が抜けにくい頭皮環境を作り、髪の毛全体のボリュームを増やすことが出来ます。
外服薬の主成分は、ミノキシジルと言う成分で、ミノキシジルは医学的に世界で唯一発毛効果が有ると求められた成分です。
さらに、発毛効果は、ミノキシジルの濃度によって効果が変わり、濃度が高くなるにつれて、発毛効果は上がります。(発毛効果が上がると言う意味は、使用してから効果が表れるまでの時間が短くなると言うわけでは無く、発毛効果が表れた際、ミノキシジル濃度の違いにより実感できる効果が変わると言う意味です。)
日本で販売されている発毛剤の最大濃度は男性用で5%となっています。
ちなみに海外製品の場合、5%以上の物も有ります。
こんな感じで、ミノキシジル濃度15%の物も有ります、最大でミノキシジル濃度16%の物も有るのですが、薬剤がクリームタイプで好き嫌いが分かれるので、こちらを紹介しておきます。
ヘアサイクルについて
ヘアサイクルと言う言葉をご存じでしょうか?髪の毛の1本1本には寿命が有り、伸びては抜け伸びては抜け、また新しく生える事をヘアサイクルと呼びます。
ヘアサイクルは、成長期、退後期、休止期のいずれかの状態にあり、そのうち成長期がヘアサイクルの中で1番長く通常で2~6年間続きます。
しかし、AGAの場合、この成長期が数ヶ月~1年と短くなる為、髪の毛が十分成長できずどんどん薄くなっていきます。
正常時とAGA時のは有サイクル期間を比べるとこのようになります。
正常時
成長期 2~6年
退行期 2週間
休止期 3~4ヶ月
AGA時
成長期 数ヶ月~1年
退行期 2週間
休止期 3~4ヶ月
このようにAGAになるとこれほどの成長期が短縮されてしまいます。
なのでAGA治療は出来るだけ早めにする事が大切です。
発毛剤を使うタイミング
本題の発毛剤を使うタイミングですが、薄毛の進行は人それぞれ違い、20代前半で髪が薄くなってしまう方もいれば、20代後半で薄くなってしまう方もいます。(ちなみに私は20代後半からでした)
発毛剤を使うタイミングは、人それぞれ言う事は違うので正確なタイミングと言うのは特にないのですが、あくまで、私の個人の意見としては、鏡で見て頭皮が見えだしてから使用した方がいいと思います。
薄毛は、薄くなるのはとても速いのですが濃くなるのは非常に時間がかかるので、早め早めの対処が必要です。
薄毛が広がってしまうと元に戻すのにとても時間がかかり、金銭的にも負担がかかり非常に面倒です。
まだ軽度の状態ならばそこまで直すのに時間がかからないので、薄毛が気になる方は早めの治療をお勧めします。(直すのに時間がかからないと言いましたが、発毛剤の効果が実感できるのは、使用してから約4ヶ月とされて入れて最低でも4ヶ月は使用しなければならないので注意が必要です。使い始めてからすぐに効果が表れる物では無いので、ご注意ください。)
最後に自分がAGAなのではないのかと、気になっている方向けに、セルフチェックを用意しましたので気になる方はやってみてください。
- 父方の祖父母のいずれかに薄毛の人はいるか?
- 母方の祖父母のいずれかに薄毛の人はいるか?
- 以前に比べて抜け毛が増えたか?
- 産毛のような細く短い髪の毛が多くなり、昔に比べハリやコシが無くなったか?
- 思春期以降に髪の毛が薄くなり始めたか?
- 薄毛は徐々に進行しているか?
- 額の生え際から髪の毛が後退したか?
- 頭頂部の髪の毛が薄くなったか?
- 額の生え際と頭頂部の両方から薄くなったか?
この中の1つでも当てはまる方は、AGAの可能性が有ります。
ただこれは、可能性であり確定ではないので参考程度にご覧ください。
この9つの質問は、AGAの特徴でありAGAの方によくみられる現象ですので、心当たりのある方は、一度クリニックなどで調べてもらう事をお勧めします。
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