LEDに育毛の効果が有るという事を知っていますか!?

薄毛治療薬の効果で初期脱毛についていろいろと説明してみる。

 今回は、薄毛治療を始めて初めて体験するであろう初期脱毛について話していきたいと思います。

発毛剤を使用して髪の毛が生えてくると思いきや逆に髪の毛がどんどん抜けていく状態が初期脱毛です。

薄毛治療を始めたての方はこの初期脱毛を知らず驚いてしまい途中で治療をやめてしまう方が多かったりします。

なので今回は、薄毛治療経験者である私が、初期脱毛についていろいろと話していきたいと思います。





初期脱毛とは

AGA(男性型脱毛症)治療など薄毛治療を始めてから約1ヶ月位にかけて抜け毛が増える現象の事です。

なので、薄毛治療を始めると、初めのうちは髪の毛が濃くなるどころか、薄くなる場合が有ります。

治療を続けていけば濃くなっていくのですが、初めの期間はこの初期脱毛のせいで薄くなってしまう事が有ります。



初期脱毛は個人差がある

初期脱毛は、みんな等しく起こる物では無く個人差が有ります。

例えば、ほとんど抜け毛の量が変わらないと言う方もいれば、2倍、3倍位抜けるようになったと言う方もいる位です。

ちなみに私はあまり抜けませんでした。

これは喜ばしい事では無く、初期脱毛があまりないと言う事は薬があまり効いていない可能性があるので抜け毛が少ないからやったーーーと言うわけではありません。

ちなみに初期脱毛で髪の毛がたくさん抜けてしまい薬が逆効果だったんじゃないのか?とか、副作用なのではないのか?と勘違いして治療をやめてしまう方もいるようですが、後から説明するように、初期脱毛はむしろ薬が効いている証拠なので、あわててやめないようにしてください。


初期脱毛の期間について

初期脱毛の期間は、ネットなどで調べて見ると1ヶ月続いたや、2週間だったと言う意見を目にしますが、これに関しては個人差があり初期脱毛の期間は、人それぞれです。

ですが、たいていの人は長くても1ヶ月位続いて治まると言う方が多いように思えます。

私の場合、抜け毛が少なかったので、初期脱毛がいつから始まっていつ終わったのかと言うのがよくわかりませんでした。



初期脱毛の豆知識


人の髪の毛にはヘアサイクルが有る


人の髪の毛にはヘアサイクルが有り、髪の毛は一定周期で生え変わります。

ヘアサイクルには成長期、退後期、休止期の3つがあります。

軽く説明すると、


成長期=髪の毛が生えて来て成長する期間

期間は2年~6年で、毛母細胞が盛んに分裂する時期で、髪の毛の全体の90%ほどが成長期である。


退行期=髪の毛の成長が止まる期間

期間は2週間程度で、急激に毛母細胞の分裂が少なくなり、色素細胞の活動も弱まる。



休止期=髪の毛が抜けるのを待っている期間

期間は3~4ヶ月で、完全に毛母細胞の分裂が止まり、ここから成長期に戻るとき、古い毛が抜ける。



この3つが、

成長期→退行期→休止期→成長期→・・・・

と言うように繰り返していきます。

これを見てもらうとわかるように、髪の毛は抜けてしまってもまた生えてきます。



初期脱毛で抜けるのは休止期の髪の毛

初期脱毛で抜ける髪の毛はヘアサイクルのうち休止期の髪の毛です。

AGA治療薬を使うと、薬の効果で急激に毛母細胞が元気になり、髪の毛の成長が始まります。

休止期は3ヶ月ほどありますが、毛母細胞が元気になると、休止期にあった髪の毛は本来もう少し休止期が続くはずの所が、成長期に入ります。

その為、古い髪の毛が新しく成長してきた髪の毛に押し出されて抜けてしまうのです。

ちなみに初期脱毛の際に抜ける毛は、休止期の髪の毛なのでいずれにしても3ヶ月以内には抜けてしまう毛です。

本来もっとゆっくり抜けるはずだったものが、一気に抜けてしまうので、急に抜け毛が増えたように感じる方も多いです。

なので、初期脱毛で抜ける髪の毛はもともと抜けてしまう髪の毛なので、抜けても気にすることは無いとされています。



初期脱毛はAGA治療薬が効いている証拠なのでいい事


初期脱毛は休止期の髪の毛が薬の効果で急に成長期に入る為起こります。

なので、初期脱毛は髪の毛の成長が始まった証拠と言えます。

初期脱毛は髪の毛が生える前の準備段階のようなもので、この段階を乗り越えれば、新たな髪の毛が生えて来てふさふさな髪の毛が待っています。

よく言われているのが、初期脱毛が激しい人ほど髪の毛が増えるのが早いとされています。

ちなみに私は、初期脱毛があまり無かったので、髪の毛の回復は遅い方でした(涙)


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