リグロースラボ FIN25について

今回は、リグロースラボFIN25について紹介していこうと思います。

このリグロースラボFIN25は、発毛作用のあるミノキシジルを含んだ製品ではなく、脱毛の進行を抑える成分の、フィナステリドを0.25％配合した商品です。

当然の事ですが、内服薬のフィナステリドと比べてしまうと効果は劣ってしまいますが、内服薬を使うのをためらっている方や肝機能が弱くあまり内服薬が使えないという方にいいのではないのかと思います。

リグロースラボとは？

リグロースラボは、アメリカにあるサファイアヘルスケアというメーカーが出している発毛剤シリーズです。

サファイアヘルスケアは、リグロースラボシリーズ以外にも、フォリックスシリーズという発毛成分以外にも複数の有効成分を含んだ発毛剤シリーズも出しているメーカーでもあります。

リグロースラボの特徴は、安くて高品質なところで、FDA（アメリカ食品医薬品局）のcGMPという品質基準を満たした施設で製造されています。

ホームページは、さわやかな美男美女が写っており発毛剤を販売している業者とは思えないようなさわやかな印象でした。

ホームページURL

https://www.sapphirehealthusa.com/

フィナステリド外服薬は内服薬よりも頭皮のDHTを下げる効果を持っている

AGAは、還元酵素である5αリアクターゼと男性ホルモンの一種であるテストステロンが結合してできた悪玉脱毛ホルモンDHC（ジヒドロテストステロン）に変換されヘアサイクルが乱れ髪の毛が薄くなります。

フィナステリド外服薬（0.25％）は、内服薬（1mg）よりも頭皮のDHTの濃度を下げたという研究結果があり外服薬でも効果は有るという事が報告されています。（試験期間1週間の場合）

研究結果の数値は、

　　　　　　　　頭皮のDHT　　　　血清のDHT

ローション　　　-71.2％　　　　　-67.6～-80.4％

内服薬　　　　　-51.1％　　　　　-69.7～-76.1％

です。

詳しく説明するととても長くなってしまいますので、参考資料のURLを載せておきます。

https://www.researchgate.net/publication/293782877_Pharmacodynamic_of_P-3074_finasteride_025_topical_solution_in_subjects_with_androgenetic_alopecia

気になりましたらご覧ください。

濃度1％の外服薬の場合、1mgの内服薬と同程度の効果が確認された

45人の患者を対象に臨床試験が行われAグループとBグループに分かれ、Aグループは、1％のフィナステリドとプラセボ錠剤（偽薬）の局所ゲルを使用し、Bグループは、フィナステリド錠剤（1mg）とゲルベース（薬物なし）を使用し臨床試験をした結果。

毎月、2つのグループ間の硬毛、はげた部分のサイズ、および毛の数を比較しました。

髪の毛の太さ、髪の数、はげた部分の大きさの視点から、2つのグループの間に有意差は無いとの結果が出ました。

結論は、この研究の結果は、フィナステリドゲルとフィナステリド錠剤の両方の治療効果が互いに比較している事を示しました。

という結果になりました。

残念ながらリグロースラボFIN25は濃度が1％ではなく4分の1の0.25％ですが、濃度は低いとはいえ効果が有るという試験結果が出ているので、使ってみる価値はあるのではないのかと思います。

参考資料URL

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19172031/

使用してみての効果について

使用してみての感想ですが、抜け毛の量が減ったように思えました。

フィナステリドはミノキシジルのような目立った効果はあまりないのでこのような感じかといった感じでした。

ただ、当然ではありますが内服薬ほどの効果は外服薬には無いようには思えました。

試験データにもあるように濃度0.25％では、1mgの内服薬ほどの効果はやはり無理なのだと思いました。

副作用はどうなのか？

副作用は主に

• ED
• 性欲減退
• 精液減少
• 性機能減少
• 抑うつ

などになります。（他にも肝機能障害などもあるのですが内服薬の副作用になるので省きます）

主に性機能障害の副作用が嫌で内服薬をためらってしまう方が多い傾向にあります。

私はこの外服薬を長い事使用していますが、特に副作用の症状も現れる事もなく正常に使用できています。

ただ内服薬ではなく外服薬なので内服薬ほどの効果は感じ取れませんでした。

使用していてかゆみなどは起こるのか？

次に痒みについてですが、私はアトピー性皮膚炎持ちであまり肌は強い方ではないのですが、痒みは起こりませんでした。

リグロースラボは、プロピレングリコール不使用で痒みが起きにくくなっている製品なのでそのせいもあるのかもしれません。

ちなみに、プロピレングリコールはアルコールの一種で、主にミノキシジルを水に溶かしたり、頭皮に潤いを与えたり、暴食作用や抗菌作用で、品質を長持ちさせたりすることに使われています。

化粧品などに使われていることが多い成分でデメリットとしては、頭皮のかゆみや、かぶれ、炎症などを起こしやすくなるという欠点があります。

なので私のような肌の弱い方にはお勧めできる製品だと思います。

口コミについて

口コミを見ていて一番多かったのが、抜け毛が減ったという事でした。

脱毛抑制効果の有る成分のフィナステリドのみを含んだ外服薬製品がこの製品以外無いので、試しに使ってみたいと言う方が多いように思えました。

人にもよるようですが、抜け毛が減ったと言う意見が多かったです。

そして、ある口コミですが、この製品を使用していた時は、抜け毛が減って満足していたのですが、使用をやめて、1ヶ月位したら、また髪の毛が抜けだしたと言う意見もありました。

次に多かったのが、内服薬からの変更についてです。

内服薬を使用した事のある方ならわかると思いますが、内服薬は効果が出やすい反面、副作用のリスクも外服薬と比べると高くなってます。

ある口コミで有ったのが、内服薬を使用していて副作用が表れてしまったのですが、フィナステリドを使用するのをやめてしまうとまた薄毛の進行が進んでしまい、困っていたと言う方が、この製品を見つけて、内服薬から外服薬に変更したと言う口コミが有りました。

フィナステリドのような脱毛抑制効果が有る製品の副作用は、結構嫌がる人が多く、出来る事ならば使用したくないと言う人も多いようですが、薄毛治療において、脱毛抑制効果は、無くてはならない物なので、それならば副作用がまだ出にくい外服薬を使用したいと言う考えの方が多いようでした。

次に多かったのが、リピート購入しているという事についてでした。

色々と口コミをしていて目についたのですが、使用していて効果が気に入った方が多いようで、もう1年は使い続けていますと言う口コミや、6本購入したと言う内容の口コミが有ったりとなかなかリピーターが多いように感じました。

使用者の中にはミノキシジル濃度15％の高濃度製品のリグロースラボM15と一緒に使用していると言う方などがいて、結構本気で直しに来ているんだな～、とか思いました。

色々と口コミを見ていてこの組み合わせで使用している方は、多いようで私も以前はこの組み合わせで使用していました。

人間考える事は同じなんだな～とか思いながら少し感心してしまいました。

そして口コミを見ていて少し気になったことが有りまして、口コミのないように、カークランドミノキシジルミノキシジルと一緒に使用しています、と言う口コミが有ったのですが、リグロースラボシリーズの製品は、製品を併用する際は、同じリグロースラボ製品で使うのであれば問題ないようなのですが、他社製品とリグロースラボ製品を合わせて使用するのはあまり、よろしくないように書いてあったのを見た事が有ったので、その方法はあまりお勧めできないのかな？と思いました。

なぜなら、リグロースラボシリーズの製品なら同じ会社が開発製造していて、もともと併用して使用する事を目的として作られているので、問題ないのですが、他のメーカーの製品となりますと単体で使う事を目的として作られているのでもしかしたら何かしらトラブルが発生してしまうという事も有るかもしれませんのでその点はお気お付けください。

次に多かった内容は、コスパがいいと言う内容でした。

他に同じような製品が出ているわけでは無いので、価格面での比較が出来ないので、コスパがいいのかと言うのは、判断がとても難しいので何とも言えませんが、抜け毛が多かったと言う方が、この製品を使用して抜け毛が明らかに減ったと言う口コミが多いので、この値段でこれだけ効果が有るので金額面と効果を比較してコスパがいいと言う判断が多いように思えました。

次に多かった内容は、気になる所に使用できると言う所でした。

内服薬と違い外服薬なので気になる所にのみ使用できると言うのが、とてもいい所です。

内服薬だと、体全体に効いてしまうのですが、外服薬の場合頭の特に気になる部分に使用できると言うのがとてもいい所でそういった所がいいと言う意見が多かったです。

以上が口コミについてでした。

色々と口コミを見ていて、自分もその製品を使用しているのでいろいろと共感するところが多かったです。

特に、内服薬から外服薬に乗り換えたと言う内容なんかは、私だけではなく他の使用者の方も悩まされているのではないのかと思います。

効果は有るのだけれど、副作用が有るから使うのをためらってしまったり、使用していて副作用が出てしまい使えなくなってしまったり、でも使わないと直りが遅くなってしまったり、現状維持のままになってしまったりと非常に悩ましい事です。

今回取り上げた、リグロースラボFIN25は、外服薬なので、内服薬と比べると効果は劣ってしまいますが、その分副作用が出にくいとされているので、もし内服薬が使用できず困っている方には、いい商品なのではないのかと思いました。

使い方と商品紹介

こちらが、外箱の画像です。

輸入品の為、商品到着に時間がかかるので、私は、3個購入しています。

こちらが、本製品と付属品です。

付属品は、スプレーノズルとスポイトが付いていました。

こちらが製品の画像になります。

薬剤の色は無色透明で匂いは、少しアルコール臭のような匂いがしました。

触った感じは、粘り気などなく普通の液体という感じでした。

こちらが実際に、薬剤を投与している所の画像です。

使い方は、ミノキシジル製品と同じで、1日2回計2ml投与します。

私は、朝1ml、夜1ml使用しています。

この製品は、リグロースラボの外服薬ミノキシジル製品と併用して使用することが出来る為とても重宝しています。

私は、リグロースラボM15と併用して使用しています。

そしてこの商品で気になるのは、副作用ではないでしょうか？

私は、この商品を3ヶ月位使用し続けていますので、その感想をお伝えしていきたいと思います。

気になる副作用ですが、私は、症状は現れませんでした。

M字の部分の写真を見てもらえば、分かると思いますが、炎症などなく体調不良なども無く、安定しています。

使用している箇所は主に、M字部分と頭頂部部分になります。

こちらが頭頂部の画像です。

まだ治療中ですが、治療を始める前と比べてすごくよくなってきているので、とてもうれしいです。

このまま続けていきたいと思います

これからも、進行状況を更新していきますので、よかったらまた見ていただけると嬉しいです。