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フィナステリド内服薬をフィナステリドを含んだミノキシジル外服薬に変えてみたら毛髪密度はどうなるのか?

 今回は、フィナステリド内服薬とミノキシジル外服薬で治療していたAGA患者に0.1%のフィナステリド成分を含んだミノキシジル外服薬に変えて治療すると毛髪はどう変化するのかという研究資料を見つけたのでご紹介していきたいと思います。




試験方法としては、試験前2年間、5%のミノキシジル外服薬とフィナステリド内服薬を使用している患者(うち5人は8~12ヶ月間治療を中止)に、0.1%のフィナステリド成分を含んだミノキシジル外服薬5%の物に変えてAGAの20歳~40歳の男性患者50人を対象に試験しました。

試験結果としては、AGA継続治療を受けた45人の患者のうち、84.44%がフィナステリド成分を含んだミノキシジル外服薬の組み合わせで良好な毛髪密度を維持したとの結果となりました。

残りの5人のうち4人は、治療を再開したときに毛髪密度に良好な改善があったとの事でした。

結論としては、フィナロイド外服薬は、フィナステリド内服薬による初期改善後の毛密度維持のために考慮する事が出来、それによってフィナステリド内服薬の無期限の使用を不要にすると言う研究結果となりました。


この研究結果からわかる事はフィナステリド外服薬はフィナステリド内服薬の代わりになる という事で、今まで心配されてきたフィナステリド内服薬の副作用などを大きく軽減させる事が出来るという事がわかりました。

フィナステリドは、外服薬は効果がないという方もおられるのですが、研究資料や論文などを見ていると効果が有ったという研究結果が出ている為、私は効果が有るのではないのかと思っています。

ちなみに今回の研究資料の頭髪の経過画像を載せておきます。





a)治療開始前の初期段階

b8か月での経口フィナステリド治療後の改善

c)経口フィナステリドを停止したときの脱毛の初期低下

d)髪の密度が十分に維持された脱毛のプラトー





a)脱毛治療を開始する前の初期段階

b)経口フィナステリド治療後に認められた改善

c)経口フィナステリドから局所フィナステリドに切り替えた後の毛密度の低下





a)治療開始前の初期段階

b)経口フィナステリド治療後に認められた改善

c8か月間治療を停止した後の毛密度の低下

d)再開後の毛密度の良好な改善局所薬




参考資料

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25657911/



この研究に使用した発毛剤に近い発毛剤














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