LEDに育毛の効果が有るという事を知っていますか!?

髪の毛の気になる噂についていろいろ調べてみた!!!

 今回はいつもとはちょっと変わった感じの内容で、だれもが一度は聞いたことのある髪の毛に関しての噂はホントなのか?嘘なのか?という事について話していきたいと思います。






ウワサその1


いつも帽子をかぶっている人はハゲになりやすい?


帽子ばかりかぶっているとハゲになるなんて言われたことはありませんか?

野球やゴルフなどのスポーツ選手の中には、確かに年齢の割に髪が薄くなっている人も見受けられます。

でも、帽子をかぶるからはげやすいというのは嘘で帽子と抜け毛・薄毛には直接的な因果関係はありません。

いつも帽子をかぶっていると、暑い夏などは汗をかくため、頭皮が蒸れた状態になりやすいことは確かです。

蒸れれば雑菌が繁殖しやすく、不衛生になり、毛根にとっても悪い影響を及ぼしています。

でも、帽子をかぶっている人が必ずしも薄毛・抜け毛になるわけではありません。

夏など紫外線の強い季節には、帽子をかぶらないで長時間を戸外で過ごすことの方が、むしろ髪にはダメージを与えます。

髪の色素が破壊され、赤茶けてくるだけでなく、直射日光を浴びると、頭皮が炎症を起こしかねません。

そうなると毛根にも悪影響を及ぼし、ひいては抜け毛の原因にもつながります。

肝心なことは頭皮を清潔に保つこと。

つまり、帽子そのものが悪いというのではなく、頭皮に汗をかいてそのまま放置しておくのがいけないのです。

汗をかけばますます蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。

帽子はなるべく通気性の良いものを選び、時折帽子を脱いで風を通したり、汗を拭きとるようにしましょう。

オートバイに乗る時や工事現場などでかぶるヘルメットも同様で、長時間かぶったまま、頭の汗を拭うこともしなければ、布製の帽子以上に蒸れた状態になります。

汗をかいた後は、頭からシャワーを浴びるなどして、常に清潔を心掛けたいものです。




ウワサその2


白髪になる人ははげにくい?


白髪の多い人に限って「白髪になる人ははげない」などと安心しているようですが、これは結論から言って全く根拠のない話です。

メラニンの合成が抑制されて白髪になったとしても、確かに毛髪の再生機能が阻害されるという事はありません。

でも、白髪の人も、また別の要因により、はげにならないという保証はないわけです。

むしろ血行不良や毛乳頭の栄養障害など、白髪と脱毛の原因には共通する部分も多く、年齢を重ねるにつれ、髪の毛が薄く白くなるという人は多いはず。

加齢などによる生理機能の衰えは、髪の健康にとっても様々な障害をもたらすのです。

白髪なら染めるという方法があるのに対し、一旦抜けてしまった髪はもとに戻らないと思いこんでいる人が多く、「ハゲより白髪の方がまし」という思いが、「白髪になる人ははげない」という説を作り出したのかもしれません。

髪の毛が抜けてしまっても毛根が死んでしまったというわけではなく、毛根周辺の細胞が活力を失っている状態と考えるべきです。

血行を促進し、毛根周辺の細胞を活性化させる事で、毛乳頭が正常な機能を取り戻せば、再び髪が生えてくる事は十分考えられます。

白髪も同様で、毛染めに頼らなくても全身の血行を促進し、質の高い栄養素を補給することで、色素細胞が活性化されれば、再び黒々とした髪の毛を取り戻すことも夢ではありません。

また、白髪の生え始めの頃は、見つけるたびに抜こうとする人がいます。

これも白髪は広がるとか、白髪を抜けば、そこから黒上が生えてくるという説に惑わされているのでしょう。

いずれも根拠のない話で、むしろ髪を無理に抜くというのは量が減るだけでなく、毛根を痛める事になるのでおススメできません。




ウワサその3


頭の大きい人ほどはげやすい?


自分だけは抜け毛や薄毛になりたくないという心理の現れか、~の人はげる、といった様々な説が飛び交っています。

頭が大きい人ははげるというのもその一つ。

抜毛の原因に頭皮緊張説を挙げている人もいて、これは頭蓋骨と頭皮の成長のアンバランスによるものというものです。

人間の頭皮は20歳位で発育が止まるのに対し、男性の頭蓋事は40歳位まで発達するといわれています。

そのため20歳を過ぎると、頭蓋骨の発達につれて頭皮が引っ張られ、頭皮の血管が圧縮されて血行障害が起こり、ひいては毛乳頭の栄養障害を招くという説です。

一方で、女性は頭皮の発育と頭蓋事の発育がほぼ同時期に停止するため、頭皮の緊張は起こらず、よって女性の方がはげにくいというわけです。

この頭皮緊張説からすれば、頭蓋事が大きいほどはげやすいという事になりますが、血行障害を起こす原因はこれだけではないはずです。

したがって私としてはこれも欲説に過ぎないと思います。

また頭皮が硬い人ははげるとも言われていますが、これは本当でしょうか?

頭皮が硬いという事は頭皮が圧迫されている証拠で、毛細血管の隅々まで新鮮な血液が行きわたらなくなってしまい、抜け毛を招く可能性が大きいといえます。

ただし、頭蓋骨から頭皮までが薄い為に、頭皮が硬いと感じる事もあります。

それが、頭皮の毛細血管を阻害しているという事は考えられますが、この場合は頭皮が硬いからといって、一概にはげやすいとは言えないのではないでしょうか。

要は血流がスムーズであるかどうかが問題なのです。




ウワサその4


ワカメや昆布を食べると髪が黒くなる?


昔からワカメや昆布などの海藻類は髪にいいといわれてきました。

海藻類の多くは繁殖が盛で、どんどん生えてきます。

そうしたイメージが元気に生える髪の毛に重なるのでしょうか。

転じて、髪が黒くなるという説まで生まれ、白髪予防のためにせっせと昆布やワカメを食べているという人もいますが、残念ながら髪の毛が黒くなるという根拠はありません。

ワカメや昆布からとる色素がそのまま髪を黒くするメラニンにはならないからです。

ただ、海藻類には髪の毛にいいとされるミネラルやビタミンが豊富に含まれています。

例えば昆布にはビタミンA、B1、B2、Cなどのビタミン群と、ヨード、カルシウム、鉄、リンなどのミネラルが含まれているほか、肝臓や腎臓の機能を強化する働きもあるため、血液浄化、血行促進にも役立ちます。

ワカメも昆布とほぼ同様の作用が期待できます。

したがって髪の毛にいい食品であることに違いありません。

また、漢方では「髪は腎が司る」ともいわれ、「腎虚」、すなわち腎機能が弱ると抜け毛の原因になるといわれています。

逆に腎に力をつければ髪は健康になるというのが漢方の考え方です。

五行説では、「黒いものは腎を補う」とされ、黒い食品を食べるのがいいそうです。

黒い食品とは昆布やワカメ、ヒジキ、シイタケなどのこと。

これらの黒い食品が腎の力を回復し、抜け毛を防ぐというわけです。

昆布やワカメをせっせと食べたからと言って、すでに症状として表れている白髪や脱毛症が改善されるわけではありませんが、予防という観点からすれば、ある程度の効果は期待できるでしょう。

特に不足しがちのミネラルを補うという点では海藻類は積極的に摂るようにしたいものです。

ただし、髪の毛にいいからと言って、それだけに偏るのはNG。

毛髪の健康にはバランスよく栄養を摂る事が大切で、特にこれさえ食べればいいという食品はあり得ないのです。




ウワサその5


髪はカットするほどよく伸びる?


髪の伸びる速さには個人差がありますが、日本人の髪は平均して1日に約0.3~0.6mm伸びるといわれています。

しかし、理美容関係の方に話を聞くと、カットした直後の髪は伸びが早いというのも事実。

けがをすると脳のセンサーがそれを感知して早く治そうとするのと同じで、髪をカットすると脳のセンサーがそれを感じ取り、元に戻そうとする働きが起こるかもしれません。

ところが、髪が薄くなり始めた人に限って、髪を減らしたくないという心理が働くためか、カットする感覚を長引かせたり、中にはシャンプーの回数を減らしたりする人がいます。

これは逆効果で、髪も皮膚の一部である以上、新陳代謝が衰えれば、伸びるスピードもそれだけ遅くなります。

髪の健康をためつためには、頭皮はもとより、髪にも適度な刺激が必要なのです。

もしも髪を全くカットしないとしたらどうなるのでしょうか?

日本人女性の髪の平均寿命は6~7年、男性は、5~6年ですから、普通は長くても女性で1m、男性で80㎝位までしか伸びません。

ここまで伸びてしまうと、あとは自然脱毛していくのです。

ギネスブックに登場するような4m、5mを超える髪の長さというのは例外中の例外です。

女性には腰のあたりまで髪を長く伸ばしている人も時折見かけます。

でも、一度もカットせずに伸ばしっぱなしにしていると、自然脱毛と新しい髪が伸びる割合がほとんど変わらなくなる為、外見上は一定の長さに見えても、毛先はやせ細っている事が多いようです。



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