LEDに育毛の効果が有るという事を知っていますか!?

発毛剤の効果がなしと思われる方に

 今回は、発毛剤を使用して効果が無いと思われている方に向けて話していきたいと思います。



発毛剤と言うと大正製薬のリアップがとても有名です。

少し前まではリアップが発毛剤の特許を取っていた為、リアップが発毛剤を独占していた為、他社製品の発毛剤が出回らず発毛剤と言うとリアップと言うイメージが付きました。

しかしながら今ではその特許期限も切れ、どの会社も発毛剤を出すことが出来、今ではかなりの数の発毛剤いわゆるジェネリック品が出ています。

ジェネリック品のいい所はと言うと開発コストがあまりかからないので、商品を比較的安く出すことが出来ると言う事です。

実際の所、安い物も有ればあまり変わらない値段で出ている物もありバラツキがとても多いのが現状ですが、安い物はリアップなどの半額以下くらいで購入できる物もあるので、色々と探してみるのも面白いかもしれません。



ちなみによく質問で有るのが、出しているメーカーなどが変わると、発毛効果に影響が出たりなどはしないのですか?と言う質問が多いのですが。

発毛効果は、発毛剤に含まれている成分のミノキシジル濃度で決まる為、ミノキシジル濃度が同じ商品であれば、発毛効果は変わらないのでご安心ください。

日本国内の製品ならばミノキシジル濃度は現在、5%が最大ですので濃度5%の物で有れば発毛効果は同じです。

ちなみにですが、海外製品の発毛剤の場合は、5%以上の物も有り、5%の物では効果があまり実感しにくいと言う方が使用しています。(私も以前使用していて大変お世話になりました。)




知らない方の為に、今現在、発毛効果が有ると医学的に認められている成分は、ミノキシジルのみとされており他に発毛効果が有るとされている成分は有りませんので、お気お付けください。

この話をしているのも、最近の育毛剤の説明分があたかも発毛効果が有ると言うような紛らわしい紹介をされている物が有る為、注意喚起として話させていただきました。

発毛効果が有る成分は、ミノキシジルであり他の成分には発毛効果は認められていません。

少し前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。



発毛剤が効果なしと思っている方の特徴

今回は、発毛剤を使用したけど効果が無かったと言う方の特徴についていろいろと話したいと思います。

なぜなら、結構治療に関して間違えて解釈している方が私が効いている中では、多かったので、比較的間違えて解釈されているかたの内容をいろいろとまとめてみました。



治療結果を焦ってしまい治療途中でやめてしまう

発毛剤の発毛効果が無いと言われている方で比較的に多いのがこの結果を焦ってしまい途中でやめてしまうと言う事です。

やめてしまう方の多くが、使い始めてからすぐに効果が表れる物だと思っていて、効果が現れずにやめてしまいます。

長く使用されている方でも1週間や1ヶ月、最長でも1ヶ月半や2ヶ月位でやめてしまわれる方が多いです。

発毛剤の効果が実感できる期間は、発毛剤メーカーやAGAクリニックなどさらには発毛剤使用者など、結構推奨機関はバラバラなのですが大体6ヶ月位るとされています。

大抵の方は、3ヶ月位で効果が実感できると言うのがとても多いのですが、人によっては効果が表れるのに時間がかかるとされている方は、半年位かかるとされています。

これは、髪の毛のヘアサイクルの関係上そのような時間がかかってしまうわけです。

ちなみにですが私は、効果が実感できるまでにかかった期間は3ヶ月~4ヶ月の間でした。

大体の方は大体この期間に効果が実感できるのですが効果が実感できないと言う方は、またこのさらに3ヶ月後の6ヶ月と言う事になります。

私は、このブログで説明する際は、実際に私が効果が実感できるのにかかった期間や、周りの人間などに聞いた効果が出たと言う期間などを考慮して4ヶ月位かかると話しています。

この、4ヶ月と言う期間は、よく発毛剤のメーカーの説明で出ているおおよその効果が実感できるまでの期間と同じになります。

ですので、もしも早くにやめてしまわれた方は、時間はかかりますが続けていく事が大切です。

ちなみに、髪の毛が回復してきた事が、実感できると言うのは、3か月後にぼわっと、髪の毛が増えるのではなく徐々に少しづつ髪の毛が濃くなっていくと言う感じで増えていきます。

なので人によって、個人差は有りますが、髪の毛がいきなり増えるわけでは無いのでその点もお気お付けください。



初期脱毛に驚いて治療をやめてしまう

発毛剤を使い始めて初めに起こる現象で、発毛剤使用前に比べて、抜け毛の量が増える事を初期脱毛と言います。

この初期脱毛を知らない為、何かの副作用でも発症したのではないのかと驚いてやめてしまわれると言う方が多い物になります。

この初期脱毛ですが、人により抜ける本数には個人差が有りますが、多い人だと1日に400本以上抜けたと言う方もいるとの事なので、初期脱毛を知らない方は怖くなってやめてしまっても無理は無いのかと思います。

ですが、この初期脱毛で抜ける髪の毛は、ヘアサイクルで言う休止期の時点に抜ける髪の毛なのでどのみち抜けてしまう髪の毛なので特に問題は無いです。

休止期と言うのは、髪の毛が抜けるのを待っている期間の事です。

ヘアサイクルを少し説明するとこのような感じになります。


ヘアサイクルにはパターンが3パターンが有り、成長期、退後期、休止期が有ります。



成長期

髪の毛が生えて来て成長する期間です。

期間は、2年~6年で、毛母細胞が盛んに分裂する時期で、髪の毛の全体の90%が成長期とされています。



退行期

髪の毛が成長が止まる期間です。

期間は、2週間程度で、急激に毛母細胞の分裂が少なくなり、色素細胞の活動も弱くなります。



休止期

髪の毛が抜けるのを待っている期間です。

期間は、3~4ヶ月で、完全に毛母細胞の分裂が止まり、ここから成長期に戻るときに古い髪の毛が抜けます。



この3パターンが、

成長期→退行期→休止期→成長期→・・・・・

と言うように繰り返していきます。


AGA(男性型脱毛症)の場合は、成長期が数ヶ月~1年位に短縮されてしまう為、髪の毛が十分に育たずに、抜けてしまい頭が薄くなってしまいます。


初期脱毛の期間としては、人それぞれ個人差が有り、数週間で終わる方もいれば、長い方で1ヶ月位まで続いたと言う方もいます。

ちなみに私は、初期脱毛はあまり髪の毛が抜けなかったので、初期脱毛がいつ終わったかわかりませんでした。

初期脱毛はよく、発毛剤が効いているか確かめる手段として見ている方もいて、初期脱毛が始まったのでちゃんと薬の効果が効いてきているんだなと言う確認として使用している方もいます。

そして、初期脱毛で抜け毛が多いと言う事は、とてもいい事で、抜け毛が多いと言う事は古い髪の毛が抜けて新しくたくましい髪の毛に生え変わる髪の毛が多いと言う事なので、髪の毛の回復もとても期待できます。

ちなみに私は、初期脱毛が少なかったので他の方と比べても、髪の毛の回復は遅かったです。



副作用が出てしまい治療を諦めてしまう

発毛剤でも主に内服薬を使用して起こる事が多いパターンになります。

内服薬は、読んで字の通り体内に取り入れて内側から発毛を促す薬になります。

内服薬はミノキシジルタブレットで、よく略してミノタブと呼ばれる事が多いです。



内服薬は外服薬よりもはるかに発毛効果が有るのですが、副作用の発症率もその分上がってしまうので副作用の症状が現れた方は、治療を断念してしまう事も有ります。


ここで主なミノキシジルの主な副作用も紹介していきたいと思います。



初期脱毛

初期脱毛は、ミノキシジルを使用後に髪の毛が通常よりも多く抜ける現象の事で、毛母細胞が活性化する事で、休止期の髪の毛が自然に抜けたものとされています。



肝臓への影響

ミノキシジル内服薬によって肝臓に負担がかかり、肝機能障害がおこる場合が有ります。

肝機能障害はどの薬でも起こる可能性のある副作用です。

重大な副作用ではありますが、頻度はマレの為、他の薬で肝機能障害が起きた事がある場合は、医師に相談してみる事をお勧めします。



動悸・息切れ

ミノキシジルの血流促進作用による副作用です。

心臓が過剰に血液を供給しようとする働きが有り血流は、良ければ良いほど髪の毛が生えやすいと考えがちですが、それは必ずしもそうとは限らず、血流は身体のあらゆる機能を維持する為の物です。

血流が良すぎると体の機能に異変が起こる場合が有ります。



赤ら顔

顔の毛細血管が透けて見える事で起こります。

ミノキシジルで血流が促される事で起こる副作用です。

主に、見た目の変化のみで、体調に異変が起こるわけでは無いとされています。



多毛症

ミノキシジル内服薬は、成分が血液によって全身に運ばれそしてその為、髪の毛だけではなく全身の毛まで濃くなる場合が有ります。

体毛が濃くて悩まれている方が使用すると結果的に悩みが増す恐れが有ります。



むくみ

血液やリンパ液などが滞る事で起こります。

ミノキシジルの内服薬には、顔や足などのむくみが副作用として報告されています。



立ち眩み

ミノキシジルの血圧を下げる働きによって、立ち眩みが起こる場合が有ります。

急に立つことによって上半身が血流不足になり、立ち眩みが起こります。



一部紹介した副作用はこのような感じでした。


私も、薄毛治療を始めた時は内服薬を使用していました。

どれくらいの期間使用していたかは、忘れてしまいましたが、私も副作用でやめてしまいました。

私の場合は、薬の効果で血行が良くなり、体にものすごい痒みが現れました、痒みが起こるときは決まって布団で寝ている時で、その時の季節は冬で、布団を何枚も重ねて寝ていたのですが、その時の痒みはと言うと眠気が覚めてしまう位の物でこのまま続けていくのは困難だと思いやめてしまいました。

私は、アトピー性皮膚炎持ちで日頃から医者にあまり体を温めてはいけないと言われていたのでそのせいかと思われます。

ミノキシジル内服薬をやめた後は、その症状も収まり痒みも引いたので一安心かなと思いました。

そしてもう一つ、ミノキシジル内服薬の副作用でやめてしまうのが多いのは、多毛症です。

ミノキシジル内服薬は、体内に入れて体の内側から効かせるものの為、薬の効果が体全体に効いてしまう為、体毛や髭なども濃くなってしまいます。

産毛も生えていなかった所には、産毛が生えて来て、産毛が生えていた所は、濃いしっかりとした毛になると言った感じで、続けていくにつれてどんどん成長していきます。

こういった事が嫌な方が多く、ミノキシジル内服薬をやめて外服薬のみで、治療をする方が多いです。

大抵のミノキシジル内服薬を使用した事がある方は、内服薬は外服薬を使用しても全く効果が実感出来なくなった時の最終手段として用いる方が多いようです。

ミノキシジル外服薬も、国内製品の物では5%の物が最大濃度ですが、海外製品になれば、5%以上の物も有り、より高い効果を得る事が出来ます。

5%以上の物と言っても、ミノキシジル内服薬には効果は劣ってしまいますが、副作用の心配を考えると、内服薬を使用するよりも外服薬のミノキシジル濃度を上げていく方が、長く続けていくであろう薄毛治療には有っているのではないのかと思います。

現に薄毛治療を長年さてている方の多くは、外服薬のミノキシジル濃度を調節している方が多いので(私を含めて)、内服薬の使用をどうしようか悩まれている方は、こういう方法も有るので一度視野に入れてみてもいいのではないのかと思います。



今回は、発毛剤の効果が効果なしと思われる方向けに、私の持っている情報や実際に薄毛治療をしてきての感想などをいろいろと紹介してきたのですが、お役に立ちましたでしょうか?

薄毛治療を始めたての時などは、どうしたらいいのかわからない方が多いのでそんな方のお役に立ちましたら幸いです。

薄毛治療は、諦めずに続ければ治る人はほとんどなので、諦めずに続けていく事が大切です。

続けていく事で自分なりにいろいろと改善点が見つかったりして自分に合った独自の薄毛治療にいきついた方もいて治療を楽しみながらやっている方もいるので、まずは無理なく続けけていく事を目標にすればおのずと結果はついてきますので、お互いに頑張りましょう。



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